象牙の印材ができるまで。~まとめ編~
今回はシリーズでお伝えして参りました象牙印材ができるまでの
工程についてまとめてみたいと存じます。
工程① 寸 切 - 素材を規定の寸法に寸切。
工程② は つ り - 寸切した素材を四角に分割裁断。
工程③ 柄 摺 - 規定の太さに丸めます。
工程④ 成 形 - 印面・頭・天丸(銀行印)加工。
工程⑤ 研磨(荒バフ)- 外径を規定の寸法に仕上げる。
工程⑥ 研磨(仕上バフ)- ツヤを出して仕上げる。
立派な印材の誕生です!!
当店で印材に使用される象牙には主に3種類がございます。
並 材-目が均一に整った材質。比較的よく準備ができます。
上 材-目がキメ細かく無地に近い材質。
プレミアム材-中心に近い目の無い材質。数量にも限られます。
なお、WEBストアでは並材とプレミア材をご用意させていただいております。
(つづく)
次回は、はんこのいろいろ~呼び方の違い編~を書いてみたいと存じます。
今後ともアートマンはんわを何卒よろしくお願いいたします。
平野 太治
はんこ、実印、ゴム印のことなら岐阜のアートマンはんわまで!
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